はるはるとはじめのい〜っぽ

ダウン症がある息子と、シングルマザーである私の記録用日記

お世話になった方の告別式/ひらめの独り言

先週、大変お世話になった方の告別式に参列させていただきました。
以前努めていた所でお世話になった方です。
お父様が有名なイラストレーターでいらっしゃるのですが、そのお父様のマネージャーをされていました。
私のイラストを観ていただいたこともあります。
結婚して退職した後も、毎年、私達の結婚記念日には可愛らしいぬいぐるみ電報を送ってくださっていました。

具合が悪かったのは知っていましたが、入院されている程に悪いことは知りませんでした。
私のブログも観てくださっていましたが、ある日を境にパタリと反応がなくなったんです。
とてもお忙しい方なので、忙しくされているのだろうと思っていました。

だから、亡くなったとのメールをいただいた時は、大変びっくりしました。
告別式にはお陰様で参列させていただくことができたんです。
告別式のお寺さんについたのは、式が終了する10分程前でした。
お焼香はとっくに終わっていましたが、最後に私一人で、お焼香をさせていただくことができました。
皆さんに注目されて緊張しましたが・・・。

お写真を拝見して涙があふれてきました。
あったかくて、優しくて、朗らかで、非常にマメで、おしゃべりが大好きな素敵な男性でした。
原稿を受け取りに伺うと、校正などのお仕事のお話はほどほどで、その後は色々な話が次から次へと出て来て、気がついたら時計の針がかなり進んでいるのは毎回のことでした。
玄関で靴を履いて、扉を閉めるまで更に30分以上も立ち話が尽きず、帰るタイミングをいつも見計らっていました(笑)
「ありがとうございました。では、また来月」
を何回言ったことでしょう。

天国でも、多くのご友人と共にいつまでもいつまでも尽きないおしゃべりを楽しんでいらっしゃることと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。