はるはるとはじめのい〜っぽ

ダウン症がある息子と、シングルマザーである私の記録用日記

運動会とはる兄の言葉/ひらめの独り言

19日の日曜日は、はる兄の運動会でした!!
主人は、はるはるの面倒をみてくれるので、
私ははる兄と一緒に運動会に参加してきました。
私自身、父母会の役員をつとめているので、
父母会役員皆でお揃いのTシャツとバンダナを着けて、
各競技で使用する道具などを園庭に運んだり、片付けたりと、
忙しく動き回りました。
父母というよりも、保育園の先生になった気分でした。


運動会の前日に、主人がはる兄にある質問をしたそうです。
主人「はる兄は、明日の運動会は、お父さんとお母さんと
   どっちと行きたい?」
(運動会には、もともと私が行くことになっていましたが)

はる兄「お父さんと行きたい!
    だってね、はるはるは、お父さんの顔を見たら泣いちゃうでしょ!
    だから、はるはるにはお母さんが付いていた方がいいよ」

それを聴いて、びっくりしました(@@)”
私が5歳の頃、相手のことを気遣って、自分のことを我慢して
相手を思いやったことがあったでしょうか??!

はるはるは、主人をみると十中八九大泣きします。
泣くとチアノーゼが出て、ひどい場合は軽く失神します。
だから、必要以上は絶対に泣かさないように気をつけています。
それを、はる兄はよく知っているんです。

私達親がはる兄に我慢をさせている訳ではありません。
はる兄は、自分の意思で我慢をしてくれています。
我慢をさせて申し訳ないという気持ちはもちろんありますし、
はる兄に「我慢をさせてしまってごめんね」と伝えることは大切なことだと思います。
でも、
「我慢をしてくれてありがとう」
「思いやりを示してくれてありがとう」
という「感謝」の気持ちの方を
より強くはる兄に表していきたいと思いました。

「ごめんね」
という言葉よりも
「ありがとう」
という言葉の方が
はる兄は、自信をもって前を向いて
進んでいってくれるように思うからです。

今回のことで、自分の中に「ゆるぎない自信(土台)」というものが芽生えました。
いい意味での「開き直り」とでも言いますか。
「我慢」をさせることは、大切な学びでもあります。
はるはるにどうしても手がかかってしまうのは、必然です。
はる兄へのフォローは、私一人では無理です。
周りの理解あるフォローが必要になります。

私はどこかで、「はる兄への愛情は不足していない」と勘違いしていたのかも知れません。
だから、「愛情不足」だと言われて、へこんでしまったのかも知れません。
いいんです。
当たり前なんです。
完璧は無理なんだから。
ちょこっとずつ軌道修正していけば、ちょこっとずつ改善していけば、
ちょこっとずつ自信を積み重ねていければいいんです!

と、いうことで、はる兄孝行をしてきました。
運動会の次の日(昨日)は、代休でした。
はる兄とべったりおでかけ&「仮面ライダー電王」の映画を
観て来ました~(^▽^)
私は、仮面ライダーシリーズで、この電王が一番好きです♥