はるはるとはじめのい〜っぽ

ダウン症がある息子と、シングルマザーである私の記録用日記

実行していること/ひらめの独り言

今、二つのことを実行しています。
1、「お幸せでありますように」と祈ること
2、「ありがとう」を言うこと

「1」は、今年の夏頃から意識的に始めました。
相手を傷つけてしまったかなと不安になっている時、相手から嫌なことをされた時、相手のことが心配な時などなど、相手に対してマイナスの気持ちが働いていると気がついたときにその相手のことを思い浮かべて「お幸せでありますように」とお祈りさせていただきます。
こうするようになってから、マイナスの気持ちを長い間引きずることがなくなりました。
過去に、「嫌われてしまったかな」などと不安になっていると1ヶ月は不安な気持ちを引きずっていました。毎日が辛くて仕方がありません。
何故なら
「相手を悪く想う、相手を責める」=「自分のことを悪く想う、自分を責める」
ということだからです。
これでは、病気になってしまいます。
相手に対するこういったマイナスの気持ちから卒業したいと思っていたある日、母の言葉を思い出したんです。
「そうだ!お母さんが言っていたように、相手のことを悪く想ってしまった時は、意識して相手のお幸せをお祈りさせていただこう!」と。
しばらくは、相手の言動などが一々ひっかかって、マイナスの気持ちにとらわれていましたが、今では大分、早い段階での気持ちの切り替えができるようになりました。

「2」は、つい最近始めたばかりです。
もう終わってしまいましたが『オーラの泉』という番組でこう言っていました。
「相手の愚痴を聴かない。相手の愚痴を言わない」
「誰かの愚痴を言っているということは、自分も誰かから言われている」
だから、できるだけ私は愚痴を言わないように気をつけていました。
でも、無意識に愚痴や不平、不満を口にしていたことに気がつきました。
特に家族に。
ものすごく辛いんです。不平や不満の気持ちを抱えていると。
だから、この段階から卒業したいと強く思っていました。
誰にも言わず自分の中に不平や不満を抱えているとしんどい。
誰かに言えば確かに楽になる。
でも、それは一時しのぎにしかなりません。またすぐに同じような不平や不満を抱き、愚痴ってしまいます。
どうすれば、この悪循環を断ち切ることができるだろうか。
自分を乗り越えたい。
と、答えを探していた時でした。
私の誕生日に妹が贈ってくれたある本を読みたくなりました。
ここに何かしらの答えがあるような気がしたからです。
「ビンゴ!」ありました!!
それが「ありがとう」と言うことでした。
「ありがとう」は、まさに魔法の言葉です。
例えば、主人と喧嘩した時、机などに足の小指を強くぶつけた時、子供のことでイライラしているとき、生体リズムが崩れた時、不安な時、などなどに、「ありがとう」と口に出して言うんです。
1回だけではなく、何度も何度も、何度も何度も。
そうすると、不思議と気持ちがすーっと楽になります。
それだけではなく、幸せな気持ちになるんです!!
これは、今すぐにできるし、どこにいてもできるし、お金もかかりません。

たった2、3日だけでは実感は得られません。
「自分を乗り越える(意識をかえる)」には、多くの時間をかけ、継続することが必要です。
しかも、速攻性がないので、何度も何度もくじけそうになると思います。
何故なら根気がいるし、面倒だから。
それに、愚痴や不平や不満を口にしている方が簡単にできるし、すぐに気持ちが楽になります。

そうそう。もう一つ、母からよく言われたことがあります。
「ひらめは、辛いことが好き、マイナスなことが大好きでしょ!
 あのね、これでは貧乏神様に好かれてしまうよ。
 私は幸せなことが大好き!楽しいことが大好き!嬉しことが大好き!って言い続けてごらん」
でも、今の今まで私は、これを実行してきませんでした。
何故なら「かったるい」からです。1回や2回言ったくらいでは、結果が得られないからです。
でも、今なら母が言ってくれたこの言葉の意味がよくわかります。
だから、「ありがとう」と何度か言った後に「私は幸せなことが大好き!楽しいことが大好き!嬉しいことが大好き!」と言うようにしています。


この本のタイトルは
『100%幸せな1%の人々』小林正観 著 (株)中経出版  です。
過去に母から教えてもらったこと、はるはるを授かってから学んだことと同じことが書かれてあるので、「うんうん。そうそう」と、感動しながら読んでいます。

この本の帯には、下記のようなことが書かれてあります。
●「悩み」・「仕事」・「病気」・「お金」・「イライラ」・「子ども」、
 すべてのことを受入れて、100%幸せに生きる「1%の人」になる
●不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句がなくなり、「人に喜ばれる存在」になる
●許す者は許される、許さない者は許されない
●合計5万回の「ありがとう」を言うと奇跡が起きる
●病気が治った人の共通点は、「病気になってよかった」と思った人
●人間の生きる目的とは、「人に喜ばれる存在」になること
●人生は「自分の書いたシナリオ」どおりに決まっている
●子どもは親の「言っていること」ではなく「行動」を見ている
●喜ばれるように使ったお金は、「倍返し」で返ってくる

私は、この本を読む時は1ページ目から順番に読みません。
目次を見て必要だと思うページを選んで読んだり、無作為に本を開いて、開いたページを読みます。
すると、不思議なことに「今」の私に必要なことが必ずそこに書かれてあります。

人それぞれに合った書籍があると思いますが、この本はお薦めです。