はるはるとはじめのい〜っぽ

ダウン症がある息子と、シングルマザーである私の記録用日記

嬉しかったこと/はるはるの現在進行形

先日、洗濯物をはるはるの隣でたたんでいました。
たたみ終わると、はるはるが洗濯物の一つをとって振り回しました。
私は
「あああ”!これぇ!それはいかーーん!」と
言ってはるはるをこちょこちょしました。

はるはるは、またすぐに別のたたんである洗濯物をつかんで
振り回しました。
私は
「あああ”!これぇ!それはいかーーん!」
と言ってこちょこちょ・・・。

これを何度かくり返すうちに、
はるはるが私の方をちらっと見てからわざと洗濯物をつかんで
笑いながら振り回すようになりました。
私の「あああ”!これぇ!それはいかーーん!」を聴いてますます笑って
こちょこちょをすると大喜び!

はるはるがわざとやっているーーーー!!!(嬉しい)

しまいには、チアノーゼ状態に陥ってしまったので
こちょこちょはやめました。

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同じ日に、はるはるに絵本を見せました。
はるはるは、うつぶせの状態で、片方の手を片方の上にのせて
上品(?)に見ていました。
読み終えて本を閉じると、はるはるは、私の手をつかんで
絵本の上にのせました。
もう1回読め!と催促したのです!!
そして、ページをめくらず、はるはるの反応を伺いました。
はるはるは、再び私の手をつかんでページの上に持って行きました!
「ページをめくれ!」と催促したのです!!

はるはるが、始めてわざと私にちょっかいを出し、
始めて絵本をめくれと催促してきたのです。

嬉しい出来事でした。

それから、お陰様で、8月にはいってから、
少しずつズリバイができるようになりました。
ズリバイができるようになったことを書き込むのに
かなり迷いましたが、思い切って書き込むことにしました。

もちろん、長男が赤ちゃんの頃、できなかったことが一つずつできるようになると
感激したものですが、どこか「当たり前」という感覚がありました。
そして、それができると「次」を期待していました。
でも、はるはるの場合は、まったく違います。
一つ一つできることに対する私の気持ちが違うんです。
一つ一つできるごとに、感動のレベルが違うのと、感謝の深さが違います。
そして、長い間、その感動と感謝は薄れません。
「次」を求める気持ちもありません。

できたことが、それだけで、充分。
ありがたい。
ありがとう。
はるはる、君はすごいよ!
産まれてまだ人間としての経験が浅いのに
多くの、大きなことを私に教えてくれる。
その存在だけで、多くの、大きなことをたくさん教えてくれる。

はるはるを通じていただいた多くの尊い出会い。
深い深い学びをその友人達、ママ友達を通じていただいています。
はるはるを授からなかったら知らなかっただろう世界。
無知で傲慢な気持ちでいただろう私。
経験することで知る痛みや感動に感謝です。


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ある朝のはるはるの寝相。
よく足をはみだして寝ています。