心臓の手術報告/はるはるの現在進行形
3月2日(月)に、お陰様ではるはるは無事に手術の日を迎えさせていただきました。
手術は、2歳になったら行うという予定でした。
当初は、昨年の10月頃に予定されていましたが、
手術の順番待ちでのびてしまい、1月の後半に一度キャンセル待ちが出たとの知らせがあり、
この電話の翌日から入院という連絡をいただきましたが
1週間程前に予防接種を受けていたため、この時は手術ができませんでした。
手術は、2歳になったら行うという予定でした。
当初は、昨年の10月頃に予定されていましたが、
手術の順番待ちでのびてしまい、1月の後半に一度キャンセル待ちが出たとの知らせがあり、
この電話の翌日から入院という連絡をいただきましたが
1週間程前に予防接種を受けていたため、この時は手術ができませんでした。
手術までの簡単な流れと、
手術の説明をさせていただこうと思います。
手術の説明をさせていただこうと思います。
ーー手術までの流れーー
入院と手術の連絡は、入院の1週間程前にいただきました。
2月25日(水)に入院。
その日にうけたエコーで、側副血管らしきものがみとめられ、
コイル塞栓の可能性ありと説明を受けました。
27日(金)にカテーテルを実施。
結果としては、コイルで塞ぐ程までに成長した
側副血管は確認されませんでした。
3月2日(月)手術当日
術後からは、CCU(集中治療室)にて管理。
3日(火)人工呼吸器がとれる。
4日(水)胸水もしくは、乳び胸が認められる
(乳び胸:牛乳のような濁った胸水のこと。長期の入院が必要になる)
→利尿剤を大量に使用
心不全が認められる。
入院と手術の連絡は、入院の1週間程前にいただきました。
2月25日(水)に入院。
その日にうけたエコーで、側副血管らしきものがみとめられ、
コイル塞栓の可能性ありと説明を受けました。
27日(金)にカテーテルを実施。
結果としては、コイルで塞ぐ程までに成長した
側副血管は確認されませんでした。
3月2日(月)手術当日
術後からは、CCU(集中治療室)にて管理。
3日(火)人工呼吸器がとれる。
4日(水)胸水もしくは、乳び胸が認められる
(乳び胸:牛乳のような濁った胸水のこと。長期の入院が必要になる)
→利尿剤を大量に使用
心不全が認められる。
手術予定時間:7時間程度(実際は、8時間程かかりました)
多くの心臓疾患は、手術をした後は心臓の負担がなくなり楽になるそうです。
しかし、ファロー四徴症はその逆で、心臓以外の臓器は楽になります
(酸素を含んだ綺麗な血が全身に流れるようになるため)が
心臓の負担はぐっと重くなり、心不全を必ずおこすそうです。
(心不全の程度は軽いもの~重たいものまで様々)
しかし、ファロー四徴症はその逆で、心臓以外の臓器は楽になります
(酸素を含んだ綺麗な血が全身に流れるようになるため)が
心臓の負担はぐっと重くなり、心不全を必ずおこすそうです。
(心不全の程度は軽いもの~重たいものまで様々)
心臓は、上部(左房・右房)がまず収縮拡張することで血液を下部(左室・右室)に送り出します。
そして、下部(左室・右室)が収縮拡張することで血液を肺動脈・大動脈に送り出します。
これは「鼓動(どっくんどっくん)」といいますが、この鼓動のリズムを刻むのは、
上部に存在する「天然のペースメーカー」だそうです。
「天然のペースメーカー」からは、見えない「電線のようなもの」が伸びていて
この電線(のようなもの)は、下部につながっているそうです。
これは肉眼では確認しにくく、手術で誤ってこの電線(のようなもの)を切断してしまうと
上部で天然のペースメーカーが電気信号を送っても下部に伝わらなくなってしまいます。
この電線(のようなもの)は修復することは不可能だそうです。
その場合は、「人口のペースメーカー」を体に埋め込む手術が必要になるそうです。
人口のペースメーカーによる電気信号は「拍動」というそうです。
そして、下部(左室・右室)が収縮拡張することで血液を肺動脈・大動脈に送り出します。
これは「鼓動(どっくんどっくん)」といいますが、この鼓動のリズムを刻むのは、
上部に存在する「天然のペースメーカー」だそうです。
「天然のペースメーカー」からは、見えない「電線のようなもの」が伸びていて
この電線(のようなもの)は、下部につながっているそうです。
これは肉眼では確認しにくく、手術で誤ってこの電線(のようなもの)を切断してしまうと
上部で天然のペースメーカーが電気信号を送っても下部に伝わらなくなってしまいます。
この電線(のようなもの)は修復することは不可能だそうです。
その場合は、「人口のペースメーカー」を体に埋め込む手術が必要になるそうです。
人口のペースメーカーによる電気信号は「拍動」というそうです。
はるはるは、心臓の真ん中に孔が空いていることと
左側に位置するはずの大動脈が真ん中に寄っているために
左室は、右室という力強い味方を得て、この二つで協力して収縮拡張をしていました。
だから、一生懸命に収縮拡張しなくても血を送り出すことができていました。
しかし、空いている孔を塞ぐことで、左室は単独で収縮拡張をしなくては
いけなくなってしまいました。
今までなまけていた(??)ので、
左室は疲れてしまって心不全をおこしやすくなるという訳です。
→私の説明は正確ではないと思いますのでサラ~っと流してください<(_)>
左側に位置するはずの大動脈が真ん中に寄っているために
左室は、右室という力強い味方を得て、この二つで協力して収縮拡張をしていました。
だから、一生懸命に収縮拡張しなくても血を送り出すことができていました。
しかし、空いている孔を塞ぐことで、左室は単独で収縮拡張をしなくては
いけなくなってしまいました。
今までなまけていた(??)ので、
左室は疲れてしまって心不全をおこしやすくなるという訳です。
→私の説明は正確ではないと思いますのでサラ~っと流してください<(_)>
(1)右室流出路狭窄
→右室流出路の出口の筋肉が発達して厚くなっているので
血液が肺動脈に入りにくい
右室出口パッチ拡大
右室筋切除
(2)中隔欠損(右室と左室を隔てている壁に孔があいていること
この為、綺麗な血と汚れた血が混ざってチアノーゼ状態になる)
→はるはるの孔は10ミリ~12ミリ
心室中隔欠損パッチ閉鎖
(3)右室肥大
→右室流出路が狭く、中隔欠損があるため血を肺動脈に送り出すために
右室の壁の筋肉が発達
そこで、右室が狭くなってしまったので、この発達した筋肉部分を切除
(4)大動脈騎乗
→大動脈は左房左室側に位置するが、
左房左室、右房右室の真ん中あたりに位置している状態
(5)肺動脈狭窄
→狭窄した肺動脈を広げる
(6)動脈管開存
→胎児の時に存在しているが誕生と共に閉じる血管
この血管が空いたままになっている状態
(7)肺動脈の弁は3つで1組だが、2つしかなかった
→逆流をおこす可能性あり
→右室流出路の出口の筋肉が発達して厚くなっているので
血液が肺動脈に入りにくい
右室出口パッチ拡大
右室筋切除
(2)中隔欠損(右室と左室を隔てている壁に孔があいていること
この為、綺麗な血と汚れた血が混ざってチアノーゼ状態になる)
→はるはるの孔は10ミリ~12ミリ
心室中隔欠損パッチ閉鎖
(3)右室肥大
→右室流出路が狭く、中隔欠損があるため血を肺動脈に送り出すために
右室の壁の筋肉が発達
そこで、右室が狭くなってしまったので、この発達した筋肉部分を切除
(4)大動脈騎乗
→大動脈は左房左室側に位置するが、
左房左室、右房右室の真ん中あたりに位置している状態
(5)肺動脈狭窄
→狭窄した肺動脈を広げる
(6)動脈管開存
→胎児の時に存在しているが誕生と共に閉じる血管
この血管が空いたままになっている状態
(7)肺動脈の弁は3つで1組だが、2つしかなかった
→逆流をおこす可能性あり