はるはるとはじめのい〜っぽ

ダウン症がある息子と、シングルマザーである私の記録用日記

無題/はるはる1歳までの記録

2007年3月26日(生後3ヶ月)

NGでミルクを注入中に吐いたので、久しぶりに
お着替えをしました。
久しぶりなので、我が子の着替えなのにとても緊張しました。
プライマリーさんによる薬の注入の見学をしました。
メモをとりとり、必死に覚えようとがんばりました。
以前、紹介していただいたゆうきくんのママから、
ゆうきくんの大切な気切バンドをお借りしました。
帰ってからみよう見まねで5本!も作りました!!
しかし、このときは気づいていませんでしたが、
ゆうきくん(仮名)の気切バンドのサイズのまま作ってしまったのです。
だから、後に病院に持っていって、はるはるの首に巻いたら
大きすぎてカパカパでした(笑)
また作り直しです。

28日

私の風邪がまだよくないので、地元のお医者さんに行きました。
待合室においてあった雑誌をみていたら、元極道の妻で、後に弁護士に
なった大平光代さんのことが特集されていました。
彼女が心臓に合併症をもつダウン症の娘さんを授かった
という内容でした。
なんだか、とても親近感が湧きました。

29日

はるはるに会いに行きました。
NGチューブをはずしてしまわないようにと、
メッシュのミトンを持って行きました。

今日も痰の吸引を練習しました。
はるはるは、プライマリーさんの方ばかりをじーっとみて、
私の方をなかなかみてくれませんでした。
私がお母さんだということが分かっていないのでしょうか???
ちょっぴりジェラシーな母でした。

ゆうきくん(仮名)のママに気切バンドをお返ししました。
主治医からはるはるの報告を受けた後、
なんと!ゴールデンウィークの相談を受けました(笑)
気切手術が無事に済んだ安心感からか、
主治医とはこの日をさかいにどんどんと親しくなりました。
この主治医のおかげで、私は「医者」に対する見方が変わりました。
お医者さんも同じように家族があって、悩みがあるんだなって。