はるはるとはじめのい〜っぽ

ダウン症がある息子と、シングルマザーである私の記録用日記

カラオケの独り言/ひらめの独り言

カラオケに行きたいな。

もちろん、お一人様で。

一人で歌うと、大好きな自分になれるから。
素の自分になれるから。


誰かと行くと、どうしても気を遣ってしまうから。

順番を待っていると、テンションがさがってしまうから(T▽T)

手が震えてしまうから。

心臓がばくばくしちゃうから。
→声が出にくくなってしまうんです。
 歌い終わった後、息切れしちゃうんです。

歌っている友人の曲をはもりそうになってしまうから。
→はもられると嫌だよね~・・・やっぱり。

歌いたい曲が重なってしまうと、それはもう歌えないから。

大勢で行くのに、1~2時間しか時間をとってもらえないから。

ひかれてしまうことが過去に多々あったので、声の音量に気をつけて歌わなくてはいけないから。


うわっ!かなり本音をぶっちゃけました。


一緒にカラオケしても大丈夫なのは、実の妹です。

選曲が重なることがあったりするんだよね。
歌う曲の趣味が似ていて、やっぱり姉妹だな~って思ってしまう。

でも、姉妹なら、同じ曲を何度も歌っても気にしない。
声が裏返っても気にしない。
英語の曲を歌っていて、英語についていけなくて、舌がまわらなくても気にしない。
トイレだって好きな時に行っちゃえる。
思いっきりはもれる。
何時間でも付き合ってくれる。
何故なら、妹もカラオケ好きだから。


歌いたいな。
カラオケボックスで。
マイクで。
エコーをかけて。
大音量で。

カラオケボックスに行く前に、歌う曲を覚えるために練習しています(笑)

ベビーマッサージ/ひらめの学び

先日、友人が遊びに来てくれました。
彼女は、私の主人の古い友人で、主人とお付き合いをすることが決まった日に一緒にいた貴重な存在です。
裏表がなく素直でさっぱりとしていて、彼女の前だと何だか知らないけどものすごくおしゃべりな私になってしまいます。
ということで、久々に話に花が咲いて、しゃべり過ぎてしまいました。

彼女は、ベビーマッサージのインストラクターをしています。
オイルを使って、私にフェイシャルマッサージを施してくれました。
とっても気持ちが良くて、まさに至福のひとときを過ごすことができました。
はるはるを出産した産院でも、サービスで出産後のママたちにフェイシャルマッサージとアロマテラピーを施してもらったことがあります。
その時に、育児や家事で忙しいママさんたちには、こういった時間が必要だな~と強く感じました。
彼女もそう思っていて、ママさんたちに「癒し」を与えることができたらいいなという夢があるそうです。
素晴らしい夢だと思うので、是非とも実現できたらいいなと願っています。

それから、ベビーマッサージをいくつか教えてもらいました。
はるはるだけではなく、はる兄にもやってみてとアドバイスをしてくれました。
ベビーマッサージをはる兄に?!
ベビーと名のつくものだから、赤ちゃんだけのものだと思い込んでいたので、目から鱗が落ちたような衝撃を受けました。
もう6歳だから必要ないだろうという思い込みがありました。
そんなの嫌だよ~って言われるんじゃないかと思っていました。
試しに、その夜はる兄にマッサージをしてみました。
すると!はる兄が喜んで受けているではありませんか!
しかも、甘えた声を出して、なんとも幸せそうです。
はる兄は、私とのこういった触れ合いを望んでいたんだな~と実感しました。
次の日は、はる兄の方から「あれやって~♥」と言ってきました。

マッサージをしてくれた彼女の手から優しい気持ちや思いやりや愛という温かなものを感じました。
はる兄にマッサージを施す時の私の気持ちも、穏やかで幸せに満たされているのを感じました。

マッサージをする側もされる側もお互いに愛で満たされるんだな~という感想を抱きました。


何歳になったからもう必要ないだろう。
もう遅いだろう。
っていうことは、ないんだろうな~。
下にお子さんがいて、以前ほど上のお子さんをかまうことが難しくなった方、お仕事をされていてお忙しい方、お子さんが何かを抱え込んでがまんしてるな~、不安そうにしているな~って感じている方、などなど
是非!是非!ベビー(キッズ)マッサージをお勧めします!!

簡単なんですよ。
童謡を歌いながら、お子さんの両足を付け根から足先に向けてさすったり、手の平や指や腕をさすったり、ぎゅっぎゅっとマッサージしたり、胸やお腹や背中や顔をさするだけでいいんです。
詳しい方法などは、ベビー(キッズ)マッサージの本やブログやホームページなどもあると思いますので、のぞいてみてください。
たった1~2分もあれば、一つのマッサージができます。
(歌う童謡の長さによります)
そのたった1~2分の間に、たっぷりと「愛」の充電をお互いにすることができますよ!
いつでもどこでもすることが可能だと思います。
寝る前にすると、ゆったりとした気持ちで眠ることができるかも知れませんね?!

注意:心臓などにご病気のあるお子さんには、お医者さんの許可を得てから行うようにしてくださいね。

私にとってのブログとは?/ひらめの学び

このブログを始めた目的は、はるはるを授かったことで得た苦しみやその苦しみから学んだことを綴ることで、どなたかのお役に立たせていただきたいということでした。
愚痴を織り交ぜることもありますが、愚痴で終わらせるだけではなく、そこから何かしら得た学びを綴るようにしています。
たーーくさん存在する人間の中で、自分とある部分では似ているけど、すべてがそっくりそのまま同じ人間はいないと思います。それは、細胞のレベルからもそうだと言えると思います。

前回も書き込みましたが、私は長い間心の目を閉じた状態でいました。
「自分」しかみえず、そのために多くの苦しみを自らが背負って歩いていました。
私と似たような方がいらっしゃると思うんです。

多くの事柄をマイナスにしか受けとることができない方。
すれ違う時にこちらから挨拶したのに、相手が素通りしてしまって無視されたと思ってしまい、苦しんでいる方。
仲のいい友人が談笑している姿をちょっと離れた所からみていて、自分の悪口を言われて盛り上がっているように見えてしまうこと。
嫌われないようにと自分を表に出せずに、無理して付き合って家に帰ってからぐったり(グロッキー状態)してしまうこと。
いーーっぱい、いーーーーーーっぱい、こういう苦しみを抱えている方々がたくさんいらっしゃると思います。
そういったことで苦しんでいたときに、私は母にどうしたらいいのかと答えを求めて質問しました。
母からこう言われました。
「ひらめは、1方向からしか物事をみていないでしょう。
 物事は、色々な方向から見ることができるんだよ」
この一言だけでした。
「こうしたら開けるよ」というズバリな答えを期待していた私は、がっかりし、ますます混乱してしまいました。
←現在では、この母の言ってくれた言葉の意味がよく解るようになりましたが。

つたないながらも私の経験したことを綴って、そこから、どのような経緯を経て学びを得ていったかということを書き込むことで、読んでくださっている方の中に「あっ、そうか!こう考えればいいのか。こうすればいいのか。」という小さなひらめき(気づき=悟り)を得ることができたら、非常に嬉しく思っています。
自分の扉を開く鍵は、相手は持っていません。
持っているのは他でもないあなた自身です。
苦しみの中に身を浸している状態が心地いい時もあります。
無意識に、マイナスの世界が好きで、自らがマイナスの状態をキープしていることだってあるんです。
でも、本当の意味で「この状態から脱出したい」と思う方がいれば、どうぞ勇気をもってご自分の心の中をのぞいてみてください。
その心の中にこそ、あなたが求めている「鍵」が存在しているのですから。

独身の頃に勤めていた会社では、「改善」ということがなされていました。
どんな小さなことでもいいんです。
例えば、整理されていない状態の書類があったとして、長い間使いにくいなと思いながらもその状態のままにして使用していたものがあるとします。
ある日、ふと気づきを得て、整理されていない書類を分類して入れる箱(段ボールでもいいんです)を用意し、その箱に項目ごとにタイトルをつけて、そのタイトルに関係する書類を入れていくだけ。
でも、こうしたことで作業効率がいっきに上がるんです。
「改善」したら「改善」したという報告する書類があって、そこにどういったことを改善したかを書いて社長に渡します。
月に1度(だったかな?)、会社の集会で「改善賞」なる発表が行われます。
様々な「賞」が発表され、最も効率のいい素晴らしいと思われる改善をした社員には「社長賞」という賞が渡されます。
ちなみに、私は1度この「社長賞」をいただいたことがあります。
この「改善」は強制ではありません。ノルマもありません。
だけど、改善したことで「賞」をいただきたいと、社員は前向きに積極的に「不都合」だと思われる事柄を探し、どうやったら改善できるかを考えるようになります。

この「改善」ということを、はるはるを授かった時に思い出しました。
「そうか!改善すればいいんだ。物事だけではない。生活だって環境だって性格だって改善できる!」
改善できたら「社長賞」はいただけませんが、それはそれは素晴らしいほどの感動と共に「学び」を得ることができ心が軽くなります。
「社長賞」はいただけませんが、神様から「神様賞」がいただけるんですよ!!
「ご褒美を」です!いただけるんです。ちゃーーんと。神様から!!

大分以前に、「ひらめの独り言」だったか「ひらめの学び」の書庫で、心の中にはたくさんの部屋が存在するというような内容の記事を書き込みました。
読んでいる方々は、ちんぷんかんぷんだったことと思います。
かなり長文だし・・・(^^;
でも、あの記事にもちゃんとした意味があるんですよ~。
「改善」とは、物事を観察し見つめていく作業です。
自分の中には、どういった部屋(性格、思い癖、性質、本音など)が存在するのかを探し、見つけることがこの「改善(気づき=悟り)」の第1歩になるんです。

すべての事柄とはいいません。
でも、恐らく起こるほとんどの事柄の原因は「自分」の中にあるのだと思います。
相手が自分を傷つけるとか、相手のせいで今の自分がこうなってしまった、ということではなく、それらを受入れてそうしてしまったのは、「自分」なんだということを見つけることができれば、暗い道ばかりを歩いて来た過去に明るい「街頭」が設置されます。
この街頭は「感謝」という光です。

お任せすること/ひらめの学び

ずーーっと長い間、私は将来に不安を抱えていました。
「ああなったらどうしよう」「こうなったらどうしよう」と、まだおこってもいない事態を想像して・・・。
出かける前は、飛行機が落ちたらどうしよう、バスが事故をしたらどうしよう、酔ったらどうしよう、旅先で眠れなかったらどうしよう・・・。
試験の前は、答えが解らなかったらどうしよう、できなかったらどうしよう・・・。
スキーに行く前は、骨を折ったらどうしよう・・・。
ピアノの発表会の前は、失敗したらどうしよう、忘れたらどうしよう・・・。
将来を考えると、離婚したらどうしよう、障がいをもった子供が産まれたらどうしよう、仕事がなくなったらどうしよう、泥棒が入ってきたらどうしよう、病気をして悪化したらどうしよう・・・。

まだおこってもいないことだから、どうにもできない。(笑)

しかも、出かける前からこれでは、出かけたくなくなってしまう。
試験だって、集中できない。

はるはるのお陰で、私は大分変わりました。
そうなったら、そうなったときのことです。
障がいをもった子供が産まれたらどうしようと、思っていたそれが現実になった今。
おこってしまった事態に、その都度対処していけばいいということを学びました。

昨日が今日をつくり、今日が明日をつくります。
すべては突然に前触れもなくやってくるようでも、実は、眼に見えない部分で過去と現在はつながっているんです。


だから、少しでも不安に感じた時は、こう思うようにしています。
「私が努力できることは、精一杯やらせていただきます。
 後のことは、神様にすべてお任せします」
不思議なことに、乗り越えていける勇気と元気が湧いてきます。

子供の頃、母からよく言われました。
すべてを「自分の力」だけでやろうとするから不安になるんだよ。
神様にお任せしなさい。


すべてを自分の力だけでやろうとするのは、ある意味「傲慢(エゴの強さ)」なのかも知れません。