はるはるとはじめのい〜っぽ

ダウン症がある息子と、シングルマザーである私の記録用日記

バイバイと近況報告/はるはるの現在進行形

はるはる(2歳10ヶ月)は、「バイバイ」ができるようになりました!!
手の平を自分の顔の方に向けて、両手でバイバイをします。
(片手でのバイバイは難しいみたいです)

箱などの中にあるものを外に出して、またそれらを箱の中に入れるという動作も頻繁にするようになりました。

はる兄の大切な物や教科書などを持っているとビリビリと破られてしまうので、慌ててはるはるの元に行くと、はるはるは持っているものを私に差し出すようになりました。
「どうやらこれは、ビリビリしたらいけないものらしい・・・」
と、理解しているかしていないかはさだかではありませんが、素直に私やはる兄に持っているものを差し出す仕草が非常に可愛いです。

離乳食は、中期くらいのものを食べるようになりました。
まだ丸呑みですが・・・。
時間は、
6:00  ミルク200cc(全注入)、薬
10:00  離乳食、ミルク150cc(経口の後、残注入)
14:00  離乳食、ミルク150cc(経口の後、残注入)、薬
18:00 離乳食、ミルク150cc(経口の後、残注入)、薬
22:00 ミルク200cc(全注入)

大人の食事3回+はるはるの離乳食3回+ミルク2回
なんだか、一日中何かを作っているような気がします・・・。

はるはるが通園している施設で、以前、ちょっと嬉しかったことがありました。
はるはるは、現在、離乳食とミルクを「経口」と残りのミルクを「注入」しています。
この3段階の行程をみていたあるお母さんが
「毎回、離乳食とミルクを経口と注入の3段階やっているの?!
 ママ、大変だね!頑張ってるね!!」
と言ってくださったんです。
そのお母さんのお子さんは、肢体不自由で、お顔の表情をかえることができず、胃ろうをされています。はるはると同じくらいの年齢のお子さんです。
はるはるは、この通園施設では、一番元気な子供です。
自力で動くことが可能で、口から摂取でき、感情を顔で表現できるのは、はるはるだけです。
我が子の笑顔をみることが難しいという重度なお子さんばかりの中、恐らく他のお母さん方は、はるはるが羨ましくて仕方がないだろうと思っていました。
過去に、何度か「羨ましい」と言われたことがあったので、羨ましがらせてしまっているかも知れないと思うと、私たちは、ここにいてはいけないような気持ちでいっぱいでした。

「過去に、この子も離乳食の練習をしていたんだけどね、誤嚥性の肺炎に度々かかってしまって、胃ろうにしたの。離乳食をやっていた時は、離乳食とミルクと注入と、私も大変だったから、はるはるママさんが頑張っているのよくわかるよ!(^▽^)今は、胃に直接流すだけだから楽なんだ~」
と、そのママさんは明るくおっしゃっていました。

ママさんの本心はわかりませんが、
「はるはるくんは、口から食べられるしミルクも飲めるんだね」
という他のお母さんがいらっしゃると、すかさず
「そうなんだよね。
 すごいよね!はるはるくんのママ、頑張ってるよね。3段階だよ!面倒だよ~」
と、言ってくださいます。

羨ましいと言うママばかりではなく、こういうママもいるんだな~。
妙に感動してしまいました。