はるはるとはじめのい〜っぽ

ダウン症がある息子と、シングルマザーである私の記録用日記

乳び胸水/はるはるの現在進行形

はるはるの報告の前に・・・。

そういえば、昨日12日は、ブログを初めてから記念すべき1周年でした!

いつもご訪問いただき、誠にありがとうございます<(_)>

お陰様で、しばらく目がうつろだったはるはるに
大分笑顔が戻ってきました。
我が子の笑顔は、本当にありがたい。

手術後、両方の胸に水がたまり、管を入れて水を抜いていました。
まずは、左側の管が取れ、次に右側の管も取れて一般病棟に戻りました。
両方とも乳び胸水(牛乳のような色の胸水なので「乳び胸水」という)
でした。
左胸は管が取れた後も水がたまっていましたが、利尿剤で対応していこう
ということでした。

しかし、今朝撮ったレントゲンとエコーにより
左胸の水が増えているということが判明しました。
そこで、利尿剤の量をこれ以上増やす訳にはいかなくなり
左胸に再び管を入れることになりました。

乳び胸水だと、脂肪分を抜いたミルクに変えなくてはいけないそうです。
どうやら美味しくないとのこと・・・。
はるはるもう少し頑張ろうね。


そういえば、ふと思ったことがあります。
はるはるは、最近私が見えなくなると泣くようになりました。
これは、だいたい1歳になる前頃にみられる成長ですよね?!
遊んでいても抱っこしていても時々私をチラッとみる行動をとります。
これが何とも可愛いんです。
はるはるのお友達もママを時々チラッと確認しているのをみて
はるはると重ねてみえて微笑ましく、幸せに感じます。

チラッと見て、私を確認して安心してくれるこの動作。
当たり前のことではないんだろうなって思ったんです。
なんらかの理由で、例えばご病気だったり、
離れていなくてはいけない事情があったり、
お母さんを確認したくても
できないお子さんもいらっしゃるんだろうなって・・・
ふと思ったんです。

見過ごしてしまいそうな小さなことだけど、
当たり前なことではないんだという気づきが
私に大きな幸福と感謝の気持ちを抱かせてくれます。


私は、子供の頃から「目」に関して根拠のない不安
というか危惧を抱いていました。
何故だか「見える」ということが
当たり前ではないというふうに考えていました。
そして、今でも綺麗な色を見ることに幸せを感じるんです。
何故だか「見えなくなってしまう」ということに恐怖を抱いていました。
現在もこの想いは残っています。
もしかしたら、私の前世に「目が不自由」だった人生があって
その時の記憶が強く残っているのかも知れないね。
よっぽど辛い経験をしたのかも知れないね。
と親友(風音さん)が言ってくれました。
その言葉がものすごく腑に落ちました。

前世のその私に会って(心の中で)、
「もう大丈夫だよ」と抱きしめてあげるといいと
アドバイスをしてくれました。
私の中にあるこの不安がなくなるまで、
前世の私を抱きしめようと思います。
ちなみに、その前世の私も女性だったような気がします。